ミレニアル世代の沈黙

本ブログでの記載事項は所属する会社・団体とは無関係です。

若手エンジニアが向かう先はどこなのか?

最近キャリアプランで頭を悩ませているので、どんなロールモデルがあるのかをまとめてみたい。
※自分の近くの狭い世界だけの話なのでMECEじゃないとかはなしで。

現在考えられるキャリア

とまぁ独立するとすると、会社起こすかフリーランスエンジニアでやっていくかが王道かなと。
その一方でコンサル的な口で食っていくのもなしではないかなと。厳密には転職になるとは思うけど。

逆に会社に残るとすると、基本的にはPM路線が濃厚かなと。
みな口を揃えてPMにならないと出世できないと言うからねぇ。。。

そんな中でも会社全体から見たら要望されている人数は少ないけど、確実に需要あるであろう所がデータサイエンティストとフルスタックエンジニアかなと。
けど正直フルスタックエンジニアって大規模プロジェクトになったら標準化とかそういう事に時間割く役割になるんだと思う。

独立をする方向性

独立をするのはまぁ大変だし、現在の会社でできるような規模のプロジェクトに関わるのはかなり難しくなると思う。
その代わり給与面だったりはまぁ自由が効くようになるでしょう。

というわけで、何か新しいサービスを思いついたりしない限りこの道は難しいかな。。。
フリーランスとして腕一本で食っていくのも今の実力だと厳しいだろうし。。。

会社に残りながらポジションを確立する方向性

鉄板PM路線

これは何故かってできる人がいないからでしょう。
なんちゃってPMはたくさんいますが、プロジェクトの複雑性と難易度が上がっている昨今では課題を解決しつつ納期と予算を守るなんてかなり難しいです。。。

そしてなんちゃってPMならまだいいですが、更に厄介なのがなんちゃってマネージャーです。。。
※この辺は長くなるので別エントリで。。。

というわけでかなりハードルが高い上にそんなに好きじゃないお金の交渉とかやらないといけない。
そうなってくるとあまり目指したい場所ではないかなと。。。

怪しいデータサイエンティスト

こちらは言葉先行で実態がまだできていないポジション。。。
入社した時はこの領分で食っていきたいと考えていたけど、実際産業活用されるのはまだ先な気がしてます。

各社部隊を用意しているだけで、なかなかその先に行けていない感じがしますね。
ただ自社じゃできない事で、なんかわかるかもしれないっていう漠然とした要望は溢れているので、一部専売特許としている会社はしばらく引く手あまたでしょう。

ただこれをSIerの中で実現するのは中々難しいでしょうね。。。
なんかわかるかもしれないで金を払ってもらうのはかなり難しい業種ですからね、、、

昔は火消し今はフルスタックエンジニア

現代のフルスタックエンジニアって、結局は火消し部隊の事を言うんじゃないかなと。
インフラサイドからアプリサイドまで普遍的な知識を有していて、その上でチューニングなどまでできちゃう人って大抵火消しやっているイメージです。

そりゃそんな優秀な人がいたら各プロジェクトにほしいですもんね。 社内で危ないところにポイントで入ってもらうってやり方が多いと思いますね。

けど実際やるべきは燃えてからの活動じゃなくて、標準化だったらり処理方式の決定だったりと上流工程でぶち込む必要があると思うんですよね。

まぁそんな事言っても、他の要因でコストがパンパンになっている中で上流工程でお客様とあまり対峙しない優秀なエンジニア入れるってのは許可通りにくいとは思いますが、、、、

結局どーすんのか?

まとめてみたらどこ行けばいいか全くわからなくなりました。 どの道に進んでもそれなりに苦労するし、やりたくない事もやらないといけないなぁと。

そうなるととにかくエンジニアとしてはまず腕を磨く事かなと。

しっかりと最新技術もウォッチして、常に自分の市場価値を高めておく。
それができないと社内とはいえ、フルスタックエンジニアにもデータサイエンティストにもなれない。

それにロールモデルがいないので、あまり参考になるような事例もないし。。。

まずはしっかりと技術面の基礎を固めて、フルスタックエンジニアの方向性で頑張るのが一番堅実かなと。
その上でやりたい事をやりたいと言えるようになれば道は開ける!気がする。。。